種蒔き時期は5月で、種は小さく好光性種子(発芽の際に光を必要とする性質)なので、土をかぶせないようにします。
植付け時期は3〜5月で、梅雨に入る前に花壇やコンテナに植えつけましょう。
日当たりと水はけのよい土で育て、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
水のやりすぎに注意しますが、葉や茎にもたっぷりと水をかけるとハダニの発生を予防することができます。
真夏の直射日光は株が弱ってしまうことがありますので、夏は風通しが良く半日影の場所に置きましょう。
肥料は6〜11月の花期に1ヶ月に1回緩効性肥料などを与え、肥料の与えすぎにも注意します。
株が大きくなったら枝を切り取って、挿し木で簡単に殖やすことができます。
開花時期は6〜11月と長く、アザミに似た小花を株一面に咲かせます。
ふわふわとした糸のような花びらがとてもかわいらしく、花壇にたくさん植えると大変よく映えます。
枯れた花や葉はこまめにつみ取り、常にきれいにしておくと長い期間花を楽しめます。
本来は多年草ですが、寒さに弱いので一年草として扱うことが多いそうです。 |