ケイトウは漢字の場合『鶏頭』と書き、夏の花には欠かせないものです。
花と思われている部分は、茎の上部が変形してトサカ状になったものです。
花序の形態によって、大きく3つに分けられ、トサカケイトウは扁平な形、ヤリゲイトウは槍状、フサゲイトウは羽毛状をしています。
種蒔き時期は4〜6月で、移植を嫌うので直播にします。
植えつけは苗の小さいうちに行いましょう。
直射日光でも大丈夫なので、花の発色をよくするため日によく当てます。
土の表面が乾いたらたっぷり水をあげましょう。
花期に水切れをおこさせると生育が著しく衰えるので注意します。
肥料は与えすぎると葉や花の発色が悪くなるので、控えめにします。
特にチッソ分のやりすぎに注意しましょう 。 |