わすれな草の種蒔き時期は3〜4月と9〜10月で、移植をきらうので直播か床まきで、ばら蒔きにします。土は種がかくれる程度に薄くかけ、嫌光性種子の為発芽までは日陰に置き、土の表面が乾かないように注意します。
日当たりのよい場所で育て、乾燥に弱いので水を切らさないようにします。
寒さには強い方ですが、霜には注意しましょう。
肥料を好むので、元肥として緩効性化成肥料を施し、追肥は液肥を月2〜3回与えます。
開花時期は4〜7月で、咲き終わった花がらを摘み取ると次々にたくさん花を咲かせます。
こぼれ種で翌年も花を楽しむことができます。
丈夫で耐寒性の強いわすれな草は、春の花壇やロックガーデン、コンテナガーデン、切り花としても利用できます。 |