花壇や鉢植え、水栽培など、いろいろな方法で育てられるヒヤシンス。美しい花とほのかな甘い香りを楽しむことができます。
植付け時期は11〜12月で、球根は大きくて重いものを選びます。日当たりと水はけのよい土で育て、土の表面が乾いたら水をあげます。
鉢植えの場合浅めに植え付け、肥料も特に必要ありません。
花壇の場合、元肥として石灰を混ぜてあげましょう。
水栽培では球底すれすれに水を入れ、根が10ｃｍ程伸びてきたら、水位を3〜4ｃｍ下げて、水は1週間に一度変えます。
開花時期は3〜5月で、水栽培の場合2月頃開花します。
花が枯れてきたら、タネができて球根を弱らせないように、花がらを手でつみ取りましょう。花茎ごとばっさりと切ると、切り口から雑菌が入って腐ってしまうことがありますので、花がらだけつみ取るようにします。
花後、茎を残して葉を大事に育て、葉が黄色く枯れてきたら、6月頃の晴れた日に球根の堀り上げを行い、風通しのよい冷暗所で保管します。
連作をきらうので別の土で秋に植え付をし、翌年もお花を楽しむことができます。
水栽培の場合はそのままでは球根がダメになってしますので、花が咲き終わったら花壇に植え替えましょう。 |
