ルピナスの種まき時期は6月と9〜10月で、タネは大粒で皮が固いので、一晩水につけて柔らかくしてから蒔きます。
直根性なので直播にし、よく耕した水はけのよい土に蒔きましょう。
やや日陰でも育ちますが、できるだけ日当たりのよい場所で管理します。
高温多湿に弱いので水やりには注意が必要です。
過湿にすると根ぐされをおこしやすいので、乾燥気味に管理しましょう。
土の表面が完全に乾いてから水を与えます。
冬は土の表面が乾いてから1〜2日くらいあけてから水を与えましょう。
やせ気味のアルカリ性土壌でよく育つので、肥料は少なめに、窒素分の少ないものを春と秋に少量与えます。
2〜6月に長い花穂に蝶のような花が密について咲きます。フジの花を逆さまにしたようなので「登り藤」の和名がつきました。
一番花の付けた花穂が少し枯れてきた頃に切り取ってしまい、ワキ芽を育てると、小振りになる傾向がありますが、2回花を楽しむことができます。
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