ムスカリの植え付け時期は11月頃で、球根の頭が地面すれすれに見えないくらいの深さに植えつけます。あまり早く植えると葉が茂りすぎて花とのバランスが悪くなるので気をつけましょう。
日当たりのよい場所で育て、 生育期間中はやや湿り気のある場所を好みます。
土の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。
開花時期は3〜5月で、ぶどうの花のような青い花は寄せ植えに最適です。
肥料は元肥の他2月と開花時期に、固形肥料の置き肥、または10日に一回薄めた液肥を与えます。
花が終わった後も6月頃まで生育期間が続くので、球根を太らせ翌年の花つきをよくする為、水やりをしっかりと行います。
7月、葉が枯れたら休眠期に入りますので、乾かし気味に管理して、水やりの回数を減らします。
11月に入ったらふたたび通常の水やりに戻しましょう。
丈夫な植物で2〜3年はそのまま植えっぱなしにしておいても大丈夫ですが、掘りあげる場合、庭植の場合は小球が散ってしまっていてすべて集めるのにかなり手間がかかってしまうため、完全に休眠期には入る前6月に行います。
親球根のまわりに子球がたくさん付くので、自然と殖やすことができます。 |