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Torenia
トレニア

ゴマノハグサ科

トレニア属

1年草or多年草

別名 ハナウリグサ
   ナツスミレ
  2004...
 
  2003...
 
トレニアのタネは発芽温度が高いので、温度が充分に上がった4月下旬から5月に種まきを行います。タネは重ならないようにばらまきし、土をかぶせると発芽しにくいので上から土はかぶせません。発芽するまで10日から2週間かかり、発芽したら混み合っているところは間引きましょう。
本葉が3〜4枚の頃に一度葉が重ならないような間隔で仮植えします。
そして本葉が8〜10枚になった頃、5〜6月にプランターや鉢、庭に植え付けましょう。

炎天下の中でも元気に花を咲かせるトレニアには毎年花を咲かせるものと一年で枯れてしまうものがあります。日本では一年草タイプのものが多く栽培されています。

草丈はあまり高くならず自然に枝分かれしてまとまった株になります。
最近では茎がはうように横に伸びていく”サマーウェーブ”という品種も人気があります。
夏に涼しさを与えてくれるトレニアの花は、形がスミレに似ているところから『夏スミレ』とも呼ばれます。

夏の暑さや梅雨の長雨にも強く、丈夫で育てやすい花です。
しかし乾燥しすぎると花つきが悪くなり、葉の生長も止まってしまうので、夏は半日陰で、適度な湿り気のあるところで育てましょう。

肥料は土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を混ぜ込んでおきます。
長期間休まずに花を咲かせるため、開花期間中は追肥として2週間に1回ハイポネックスなどの液体肥料を与えます。

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