チューリップは寒さに強く、日当たりと水はけがよく肥えた土を好みます。植付け時期は10〜11月で、大きくて重い球根を選びます。置肥として石灰をまぜて置きましょう。
植付けの前に15分ほど消毒液につけておくとよいそうです。
鉢植えなら球根のあたまより2cm位土がかかるように植えます。プランターに詰めて植えると、花が咲いた時に見栄えがします。庭植えの場合は球根2個分の深さに、2個分の間隔をあけて植え付けましょう。
植付け後はたっぷりと水を与えますが、あまり過湿にすると球根が腐ってしますので注意!また乾燥しすぎると花が咲かないこともあります。
肥料は芽が出たら液肥を10日に1度与えましょう。
開花は4〜5月で、花が咲き終わりかけたら早めに花房を摘み取ります。茎は枯れるまで残し、球根に栄養を与えます。葉が黄色くなるまで水やりをしましょう。
6月頃葉が完全に枯れたら、晴れの日に球根の堀上げを行います。小球が数個できているので1つずつばらし、土を落として1週間乾燥させます。皮や根を取り除いて、風通しのよい日陰で保管し、また秋に植付けを行いましょう。 |