チャービルの種蒔き時期は3月中旬から11月で、随時収穫できます。
移植をきらうので10cm間隔に5〜6粒ずつ直播にし、土はかぶせず指で軽く上からおさえ、土と密着させます。表面が半乾きになったら水をあげましょう。
本葉が4〜5枚になったら間引きして、最終的に1本立ちにします。
間引きした苗も利用しましょう。
明るい日陰を好み、やや湿り気のある土で育てます。夏の蒸れに弱いので、直射日光をさけ、風通しのよい場所で育てましょう。
肥料は元肥を与えればあまり必要ありません。3〜4月もしくは9〜10月 に月1〜2回、薄い液体肥料を与えましょう。
チャービルはパセリよりずっと繊細で、シダのような葉をもち、アニスのような甘い香りがします。ビタミンC、カロチン、鉄分、マグネシウムが豊富で、フランス料理には欠かせないハーブです。
発汗作用や解熱効果があります。
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