数多くの種類のあるベルガモットですが、我が家のはレモンに似た香りのするレモンベルガモットで、夏に紫がかったピンク色の花を咲かせます。草丈は30〜50cmになります。
種蒔き時期は3〜5月で、種子は細かく、床蒔します。土をかけて多湿に注意しながら育て、本葉が出たら植え替えます。 繁殖力が旺盛なので、鉢植えなら20cm、庭植えなら40cm以上離して植え付けましょう。
耐寒性に強く、直射日光が当たらない明るい日陰に置き、やや湿り気のある土で育てます。株分けで増やせますが、春に行うと初夏に開花しない可能性があるので、秋に行いましょう。
肥料は月に1回、液肥を薄めて与え、うどんこ病にかかりやすいので、間引きをして風通しをよくし、蒸れないようにします。
春の終わりから夏にかけて花が次々と開花するので、花は開花しきる前に収穫してドライフラワーに利用します。
葉は随時収穫でき、ティーやポプリにして利用します。
リラックス効果や疲労回復に効果があり、たんを切る作用もあるので、風邪の初期にティーを飲むのもおすすめ。
花にミツバチが集まるため、ビーバーム(Bee Balm)とも呼ばれます。
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