家庭菜園に人気のトマトは、種蒔き時期は標準地で3〜4月、植付けは霜の心配のない4月下旬〜5月に行います。我が家では桃太郎トマトの苗を購入。苗は茎が太くまっすぐ伸びて、節間がつまっているものを選び、根腐れ防止の為浅く植えます。連作を嫌うので、続けて同じ土では育てないようにしましょう。
肥料は固形の有機質を含んだものと過燐酸石灰を1：1で混ぜ、元肥は土に混ぜて根に直接触れないように施します。追肥は10日に1回鉢の隅にまきます。チッ素系のものはさけましょう。
日当たりのよい場所で育て、成長に合わせ支柱を立てます。支柱と野菜の茎は8の字にまわしてゆるくとめます。栄養がとられないように、こまめにわき芽をつまんでとることが大切です。
花房が下から5段目までついたら、その上の2葉ほど残してカットします。1花房に3房〜5房ほど開いたら、花の落下防止や実付きを良くする為、トマトトーン100倍液を霧吹きで花房にかけます。花房以外にかけないようにしましょう。
1つの花房に多く着果したときは、1花房3〜5個なるように摘果します。
トマトはビタミンCやβカロチン、食物繊維を含み、肉・魚の臭みを消す効果があります。 |
